沖縄のマンゴー
トロピカルフルーツといえばマンゴーを思い浮かべる方は多いはず。以前はメキシコやフィリピンからの輸入品がほとんどでしたが、日本国内でも生産量が増え、スーパーやデパートなどで国産のマンゴーを見かける機会も多くなりました。各県の生産量は「太陽のたまご」で有名な宮崎県がトップと思われがちですが、実は沖縄県が生産量1位となっています。亜熱帯の太陽をいっぱい浴びて美しい紅色に染まった沖縄マンゴーは宮崎県産に負けず劣らず素晴らしい味です。沖縄県ではよく知られたアップルマンゴーをはじめ、濃厚な味が特徴のキーツマンゴーや、生産量が少なく幻とされるキンコウマンゴー・ギョクブンマンゴーなどが栽培されています。豊かな香りと甘み、とろけるような舌触りは、大切な人への夏の贈り物として大変人気があります。